夏期講習が始まったかと思うと、気が付くと8月になっていました。
まだまだ長そうな夏休みですが、この調子だとあっという間に終わりそうですね。
子どもたちの勉強は順調でしょうか?
夏休み始まって最初の1、2週間は、目標を持って勉強をしている生徒とそうではない生徒の勉強に対する姿勢が大きく違います。
計画や目標があると、頑張って勉強に取り組もうとする姿勢が見受けられます。
しかし何となくで過ごしていると、したいことやしなければいけないことをどんどん後回しにしています。
正直受験生になっても、あれやこれやと理由を付けて勉強をしない生徒もいるくらいです。
そうはならないためにも、夏休み中のしっかりとした学習計画や明確な目標は重要だと感じます。
受験生ではなくとも、夏休み中に何かできるようになる目標を考えておくと、勉強のやる気も少しは出るかもしれません!
小学生なら
- 忘れている5年生の漢字を確認テストをしながら覚える
- 苦手な小数の筆算をマスターする
- 英検に向けて英検5級の英単語を覚える
中学・高校生なら
- 夏休み前までに学習した内容の復習をする
- 夏休み明けの定期テストの対策を始める
- 苦手な歴史の知識を暗記する
- 10月の英検合格に向け単語・長文演習を行う
などなど
簡潔に書きましたが、目標があると生徒もモチベーションが上がります。
ちなみに上記で述べたものは、スカラフルの生徒の目標一例です。
生徒が自主的に目標設定をすることは難しいので、生徒と話し合いながら一人一人決めました。
先生が一方的に決めてしまうのも生徒からすると強制感が出てしまい嫌に感じる子が多いので、少しでも生徒と話し合うことが大切だと思います。
先生や親に
「これをやれ!」
と出された課題なんて、やりたくないですもんね・・・
夏休みの最初から目標を持って勉強をしている生徒とそうではない生徒。
この違いは夏休み終盤で、大きな結果となって返ってきます。
長期休みが始まると気が抜ける子どもが多い中、やるべきことをきちんと取り組んでいる生徒は、遊びも勉強も充実しているようです。
さらに自分なりの小さな目標でもこの夏休みで成長できた生徒は、今後もきっとコツコツと努力を続けて勉強に取り組めることでしょう。
このようなちょっとした努力は、夏休みのような強制的に勉強をする必要がない期間に積み重なっていくものですよ!
残り1か月弱の夏休みとなりましたが、少しでも成長できるように、勉強にも前向きに取り組んでいきましょう。
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