先週、江東区の学生は通知表が渡されました。
思っていたより良かった生徒もいれば、頑張ったのに思うような結果にならなかった生徒もいたことでしょう。
私は生徒たちの成績を聞くのを、ドキドキしながら待っていました（笑）
特にこの時期の受験生の成績は、受験校を決めることに直接関わってきます。
そしてどんなに行きたいと思っている学校でも、内申点が足りなければかなり難しくなってきます・・・
現実を見てショックを受けている生徒が少なからずいるはずです。
内申点で志望校をあきらめてしまう生徒、勉強すら投げやりになってしまう生徒を見ていると、とても残念に思います。
しかし決まってしまった内申点を変えることはできません。
「もっと早くからきちんと勉強しておけばよかった」
なんて後悔しても、どうすることもできません。
まだ定期試験が残っているとはいえ、ここから成績面で挽回することは至難の業といえるでしょう。
今からでもやれることをやりきるしかありません。
後悔しないためには、早くからの準備が大切です。
当たり前のことですが、学校の成績をすぐに上げることはできません。
「中学3年生になってから頑張る」
では遅いのです。
私はこの時期の中学2年生（特に成績がよろしくない生徒）に、今の成績と学力ならどの高校に行けるのか、具体的な名前を出して話しています。
「このままの状態だと○○高校か△△高校に行くことになるよ」
と教えてあげます。
（もちろんその高校でいいなら問題ありませんが）
そして成績を上げるためには必ず準備期間が必要なことも伝えます。
学力が伸ばすためには、現在分からないところや苦手なところを改善する時間が必要です。
中学3年生になってから中学3年生の勉強をやるだけでは、これまで落としてきた内容を拾い上げることができないのです。
中学2年生にとって後期の始まるこの時期が、最後の挽回チャンスだと思っています。
もちろん中学1年生だとしても、早めに勉強を始めるに越したことはないですよ。
少しでも気になっている高校や行きたい学校があれば、今すぐ受験に向けた学習をスタートさせましょう！
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楽しく勉強して、目標を達成しよう！
