中学生になって初めてのテスト結果が返却されました。
東雲・有明・辰巳・豊洲の中学校に通っている生徒が先週から今週にかけて、続々とテスト結果を持ってきてくれました。
小学生の頃と変わって難しくなったテストに面を食らった生徒もいたようでしたが、しっかりと対策ができていた生徒は満足のいく結果が得られたようです。
逆に少し残念だったなと感じている生徒もいたので、一緒に見直しをしました。
テストが終わったら結果だけ見てそのまんま、という生徒は多いのでこれを機に見直しと次回に向けた対策を考えてみましょう。
まずは数学で97点という高得点を取ってきてくれた生徒です!
あと少しで満点という結果でしたが、しっかりと内容を理解して答えられていました。
間違った問題も本番中にミスに気付いたそうですが、時間がなく書き直しができなかったとのことです。
苦手に感じていた英語でも高得点を獲得しています。
間違いを確認したところ、細かなitの使い方や英単語で点を落としていました。
英単語はこの先の英語学習においても肝となる部分です。
どのように英単語を学習していくかは確認済みなので、しっかりと基礎固めを進めていくつもりです。
何はともあれ目標としていた5教科450点以上は無事に達成でき本人も嬉しそうだったので、よく頑張ってくれたと思います!
そしてこちらはテストの写真ではありませんが、テスト直後の授業の報告書です。
ぜひ生徒のコメントに注目してください。
この生徒は文字通り400点の男になってきました(笑)
5教科合計400点以上は、一つの目標として考えている生徒が多いので、無事に達成できて良かったです!
本当にギリギリの目標達成ですが、本人は満足した様子でした。
またスカラフルに通っている生徒の結果はみな確認しましたが、430点ほど取れた生徒もいれば、思うような結果ではなかった生徒もいました。
どんな結果であろうと各々の改善点は見つかりますが、満足のいく結果が取れなかった生徒には一つの共通点があります。
それは勉強時間不足です。
小学校のテストと違い、テスト範囲が広く内容も難しい中学校のテストは、しっかりと勉強時間を確保して繰り返し問題を解く練習が必要です。
- 学校のワークをやっただけ
- 塾で対策授業を受けただけ
- 直前に教科書を読み直しただけ
このような勉強の仕方をしてしまった生徒は、中学校のテストに苦戦したようです。
「テスト前なのに、教科書すら持ち帰っていなかったです」
このようなご連絡をしてくれた保護者の方もいました。
もちろんこの生徒と結果について話して、どうすればよかったのか反省と次回への目標を考えています。
このとき大切なことは、大変な計画・目標を立てないことです。
勉強が苦手な生徒にとって、勉強はするだけで苦痛です。
「もうどうでもいいや」
と投げ出してしまっては元も子もないので、一緒に達成可能な過程とゴールを設定してあげましょう。
ちなみに上記で紹介した400点の男ですが、昨日の授業では399点の男になっていました(笑)
どうやら理科で採点ミスがあったらしく、1点減点されたとのことです。
本人は笑い事ではなさそうでしたが、ここはポジティブにいい目標ができたと考えましょう!
次回は400点、いや450点の男になってくることを期待しています!