生徒と話していると、よく「多分」と言われることがあります。
「宿題やってきた?」
「多分・・・」
「この問題分かった?」
「多分・・・」
「公式は覚えた?」
「多分・・・」
何でもかんでも「多分」と答えるのがくせになっているようです。
特に勉強が苦手な生徒に多く見られます。
勉強に対する自信のなさが表れていますね。
ちなみに少し古いデータですが、このようなサイトを見つけました。
Who’s No. 1 in Self-Esteem?
https://www.webmd.com/balance/news/20050927/whos-number-1-in-self-esteem
Which nations have the highest average self-esteem?
Researchers asked this question by surveying almost 17,000 individuals across 53 nations, in 28 languages.
On the basis of this survey, these are the top 10 nations in terms of self-reported self-esteem:
- Serbia
- Chile
- Israel
- Peru
- Estonia
- United States of America
- Turkey
- Mexico
- Croatia
- Austria
The following are the 10 nations with the lowest self-reported self-esteem:
- South Korea
- Switzerland
- Morocco
- Slovakia
- Fiji
- Taiwan
- Czech Republic
- Bangladesh
- Hong Kong
- Japan
self-esteem(自尊心)が高いランキングと低いランキングです。
このサイトによると、日本は堂々の最下位のようです。
自尊心と自信は必ずしも同じというわけではないと思いますが、普段の生徒の様子や言動を見ていると納得できる気がします。
過度な自信は必要ありませんが、適度な自信は持てるようになってほしいですね。
勉強だけではなく自分自身の成長のためにも、自信を持った言動を心掛けてほしいです!
ということで「多分」と連呼している生徒は、「多分」と言ったら宿題を追加するように決めました。
その結果
「この問題解けた?」
と聞くと
「おそらく解けていると思います。」
と答えてきました。
うーん、なかなか手強そうです。
とはいえ意識から少しずつ変えていかないと何も始まりません。
いつか
「解けました!」
と自信を持って言ってくれる日を楽しみに待ちたいと思います。
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