この時期になると、小学6年生は中学の予習を始める子が増えてきます。
スカラフルの生徒でも、中学で学習する数学と英語を勉強し始める子が増えてきました。
「早めの予習は素晴らしい!」
と言いたいところですが、実は気をつけなければいけない点があります。
それは正しい勉強の仕方を身につけることです。
勉強はただやれば成績が上がるというものではありません。
どれだけ時間を使って勉強に取り組んでも、成績が伸び悩む子はたくさんいます。
一方で、最低限の勉強時間で、大きな成績アップを実現している子もいます。
このような差はなぜ生まれるのでしょうか?
一つの答えに、勉強の仕方が良くないことが挙げられます。
ノートが読みにくかったり、丸つけをしていなかったり、効率の悪い勉強をしていたり、、、
いろいろな理由が考えられますが、今回は中学の予習を始めた生徒が意識すべき勉強の仕方(予習のポイント)をお伝えします!
まずは数学ですが、適切なノートの書き方は積極的に身につけましょう。
特に途中式を読みやすく・分かりやすく書けるかどうかは、3年間勉強する中学数学の中で非常に大切です。
分かりやすい途中式は
- 長い途中式でも計算ミスが減る
- 書きながら情報を整理できる
- 間違えたときに見直しがしやすい
このようなメリットがあります。
小学生の算数から中学生の数学に変わり、式の長さや複雑さは大きく増します。
まだ中1数学の最初の方ならば暗算でも解ける子はいると思いますが、最初から長い途中式を書く練習をしていないと、どこかのタイミングで限界がきますよ。
数学の基礎知識の理解を深めていくことは大切ですが、並行して適切なノートの書き方を身につけていきましょう!
次に英語ですが、どのような形でも良いので英単語の学習を取り入れられると良いです。
紙の単語帳でも良いですし、タブレット上での単語学習でも大丈夫です。
最初は英語に触れる時間を増やしながら勉強をして、英語に対する抵抗感を減らしていきましょう。
まだ文法をきちんと理解できていなくても、分かる英語が増えるだけでも英語学習にはとっつきやすくなりますよ。
逆に文法ばかり学んで単語・表現が分からないままだと、英語の苦手意識が加速してしまいます。
中学の予習(文法学習)をする際には、どのように英単語学習に取り組むのか、きちんと考えてみましょう!
冬期講習で早めの中学予習と意気込むのは良いことですが、ただ取り組むだけでなく勉強の仕方を中学生レベルに上げられるように意識してみましょう!
今回ご紹介したこの二つのことだけでも、大きな効果を感じられるはずですよ。
もし何か分からないことや不安なことがあれば、いつでもお問い合わせください。
中学の勉強が楽しめるような土台作りをしていきましょう!
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楽しく勉強して、目標を達成しよう!
