ぶらさがりねこ

冬に向けて・・・

肌寒い日が増えてきました。

塾も日によっては暖房をつけることがあり、冬の訪れを感じます。

「こたつはまだ出さないんですかー?」

と生徒から聞かれることが増えたので、塾も冬支度を始めなければいけません。

そしてもちろん、勉強においても冬は準備しておくことがたくさんあります。

とりわけ受験生にとっては、受験の最終準備をするタイミングです。

ということで今回は、冬に向けて勉強面でしておくことをお伝えしたいと思います。

 

高校受験を控えている中学生は、ちょうど受験前最後の定期テストが終わるはずです。

テスト結果は気になるところでしょうが、これでひとまず受験勉強だけに集中できるようになります。

しかし

「受験勉強をするぞ!」

と意気込んでも

「何をしたら良いのか分からない…」

という状況になっている生徒は少なくありません。

特に勉強が苦手な子や、志望校がハッキリとしていない子は、この状況に陥りやすいです。

受験前、もうあまり時間のないこの期間にこういった状況になっている子は、何をしたら良いのか分からないまま強い焦りだけは感じます。

 

  1. 焦る
  2. 勉強しなきゃ
  3. でも何をしたら良いか分からない
  4. さらに焦る

 

という負のスパイラルに陥っていることでしょう。

これを解決するためには

 

  • 目標(志望校)を明確に決める
  • 目標達成に必要な勉強だけをする

 

この二つが大切になります。

この時期の受験生にとって当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、意外とこの二つがあいまいになっている子はこの時期でもいます。

その結果、何を勉強したら良いのか分からなくなり、志望校の合格には不必要な勉強をしたり非効率な勉強の進め方をしたりしてしまうのです。

 

目標が決められないなら・・・

今の成績(内申点の結果と模試の判定)から行ける学校を絞りましょう。

そしてそれを基準に、安全校、挑戦校を判断して、そこを目標としましょう。

 

必要な勉強が分からないなら・・・

塾の先生や学校の先生に聞きましょう。

自分一人では志望校合格に必要な勉強内容と量が、正確に分からないはずです。

そういったときは必ず周りに聞いて、何をすべきか分からないという状態から早めに抜け出しましょう。

 

では受験生ではない子たちは、冬に向けて何をしておくべきでしょうか?

 

  • 一年の終わりということで今年の復習?
  • 来年に向けて早めの予習?
  • 検定試験や新しい勉強にチャレンジする?

 

これらは全て問題ありません。

その子のやる気やモチベーション、目標に合わせて必要な勉強ができると良いでしょう。

しかし、何も準備しておかなくて良いのかと聞かれると、そうではありませんよ。

12月になれば、塾の冬期講習が始まります。

通っている塾からも冬期講習の案内が届いているかもしれません。

家族行事が多く期間も短い冬休みに行われる冬期講習では、事前に何を目標としてどのように勉強に取り組むのかきちんと決めておくことが大切です。

つまり受験生と同じですね。

そうしないと、何となくで冬期講習を受講して終わることになってしまいます。

これは非常にもったいないです。

せっかく勉強をするのなら、何となくではなく主体的に取り組みましょう。

そうすることで、勉強の楽しさを感じられやすくなりますよ。

 

そろそろ冬支度を始める方は多いと思います。

その際に、勉強面でもどのようにこの冬を過ごすのか、子どもと一緒に話してみましょう!

もし何か冬の勉強の進め方でアドバイスが必要な場合は、遠慮なくお問い合わせください。

勉強も年末年始も楽しめる冬を過ごしましょう!

 


 

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