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勉強習慣とは・・・?

「勉強習慣を身につけさせたいです」

このような理由で塾を訪れるご家庭は少なくありません。

特にスカラフルのような補習塾では、勉強が苦手な子が多いため、このような基礎的な勉強習慣を求めて通う方が多くいます。

ここで大事になってくるのが

勉強習慣とは何なのか?

ということです。

「習慣なんだから、日々勉強に取り組めるかどうかじゃないの?」

と思う方は多いと思いますが、個人的には半分正解という風に考えています。

たしかに、毎日勉強に取り組んでいるのだから、勉強習慣があると言っても差し支えないでしょう。

しかし、もしその勉強で学力が向上しなければどうでしょうか?

それはまだ勉強習慣と言えるでしょうか?

このように勉強には、やっても効果が出ない場合があります。

そのため、私は勉強習慣という言葉を使うときには、意味のある勉強に日々取り組める状態を指して言うようにしています。

今回はそんな意味のある勉強その身につけ方、そして意味のある勉強を習慣化するためのポイントをお伝えします!

 

 

意味のある勉強とは?

 

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そもそも意味のある勉強とは何でしょうか?

難しい質問のように感じますが

 

  • 学力が伸びる
  • 成績やテスト結果が上がる
  • 勉強に興味関心を持てる
  • 学びを楽しめる

 

このような状況なら、意味のある勉強をしていると言えるはずです。

子どもが楽しんで勉強をして、さらに点数も上がれば、保護者としては言う事無しですよね。

まさにこのような勉強ができると、意味のある勉強に取り組めていると言えるでしょう。

一方で

 

  • 勉強をしても結果が出ていない
  • ただ課題を終わらしているだけ
  • 勉強をするほど勉強が嫌いになっている

 

このような状況になってしまうと、勉強の本質からそれてしまう気がします。

しかし

「テストで良い点数を取るために…」

「受験で合格するために…」

といった理由で、無理やりでも嫌々でも勉強に取り組む必要がある場合もあるでしょう。

そんなときは、勉強の中で、もしくはその勉強の先に、何を求めているのか考えてみましょう。

それが上述したような成績や受験のためだけなら、勉強の意味なんて考えても仕方がないかもしれません。

また、このようなことを書いていると勘違いされるかもしれませんが、そういった受験のためだけに勉強をすることを否定したいわけではありません。

むしろそういった考えで勉強をサポートする塾の方が、昨今の教育環境を鑑みると多く感じられます。

ただあくまで私にとって意味のある勉強とは、その過程を(辛いことがあっても)楽しみつつ、成績が上がるような何かちょっとした結果に結びつくことを指しています。

そしてそれを大切にしながら、塾を運営しています。

 

勉強方法の身につけ方

 

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それでは、私の考える意味のある勉強は、どのように身につけていくのでしょうか?

こちらも人によって答えが違うかもしれませんので、上記のように私の考えや私がしてきたことをご紹介したいと思います!

 

まずはやっぱり、勉強を楽しむことが大切です。

言うは易く行うは難し、勉強を楽しめたらだれも苦労しない!!

という声が聞こえてきます。

ここで大事になるのが、勉強を楽しむということは、ゲームをしたりスマホをいじったりする楽しさとは異なります。

勉強の楽しさとは、知見が広がるところにあります。

ゲームでボスを倒す達成感、スマホで面白い動画を見る満足感、これらとは感覚的に大きく異なります。

この感覚を言語化するのは難しく感じますが、あえて言うなら自分の知らない世界を知る感覚、それはゲームのような仮想世界でも動画のような他者の話でもなく、自分が主役として生きていける現実世界を広げていくことにあります。

これを学者や哲学者なら、真理の探究なんて言い方をするかもしれません。

それを個人の尺度で、自分のことだけを考えて行えるのが、勉強の醍醐味です。

もちろん勉強にも達成感や満足感はありますよ。

しかしこの勉強の楽しさは、ゲームのような娯楽とは違うということを、まずは頭に入れておきましょう。

 

前置きが長くなってしまいましたが、楽しく勉強ができると、成績も上がりやすいですし、勉強に興味関心も持てるようになります。

つまり楽しく勉強する方法を身につけられると良いということになります。

そして楽しく勉強をするためには、周りの存在(保護者や先生等)が必要不可欠です。

特に勉強の楽しさを知らないうちは、楽しく勉強を教えてくれる存在がいない限り、勉強の楽しさは理解できないはずです。

ですが一度その楽しさを理解すれば、一人でも楽しく勉強をすることができるのです。

先ほど私は、勉強の楽しさを知見が広がることだと言いました。

これを実感するためには、会話が大事だと思っています。

他人は価値観を異にする身近な存在です。

言い換えると、他人の頭の中には、自分とは違う世界が広がっています。

誰かに何かを教えてもらうことはもちろん、誰かと話すだけでも、まだ知らぬ世界を共有することができるのです。

それは、新たな出会いに感動する人間の本能的な喜びに由来しているのかもしれません。

つまり、楽しく会話をしながら勉強ができると、勉強の楽しさにも気づきやすくなります

ですので、成績や受験なんてものを度外視して良いのならば、楽しく話しながら勉強を教えてくれる相手を見つけられると、勉強の楽しさを実感しやすくなるでしょう。

 

勉強習慣の身につけ方

 

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さて、勉強方法の身につけ方を簡単にですが伝えられたので、次はそれを習慣にする方法を考えてみましょう。

身も蓋もないことを言ってしまうと、適切な塾に通えば習慣化できると思っています。

そもそもただ勉強をするだけで良ければ、塾に通えば解決するでしょう。

むしろ子どものうちは、強制的に勉強をする環境を整えておいた方が良いかもしれません。

ここに「楽しく」勉強するを付け足すのが、難しいポイントです。

勉強の楽しさを実感できるか否かで、習慣化できる難易度が大きく変わってきます。

だって楽しければ、誰だって続きますからね。

つまり、楽しく勉強する方法を身につけられれば、そのまま習慣化できる流れになっているのです。

これは言い換えると、習慣化しようと努力するよりも、勉強をどうやって楽しめるのか考えて実行する方が、効率的と言えます。

習慣化とは、意識して身につけるものではなく、自然の中で身につけるもの。

気がつけばそうなっている——それが習慣です。

子どもの生活を考えると、学校の先生や友達と話す中で、勉強の楽しさを見つけられると理想的かもしれません。

しかし、現実はそうではないことの方が多いと思います。

その楽しさを伝えるのは、上記でも述べましたが、周りの存在が必要不可欠です。

それは保護者だったり習い事の先生だったりします。

この記事を読んでいる方は保護者の方が多いと思いますが、子どもに勉強の楽しさは伝えられていますか?

ただ

「勉強をしなさい!」

と言うだけでは、勉強の楽しさは何も伝わりませんよ。

もし勉強の楽しさを伝えるためコミュニケーションが難しいときは、ぜひスカラフルまでご相談ください!

子どもに合った、楽しく勉強する方法を考えますよ!

 

まとめ

 

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いかがでしたか?

勉強習慣について、私の考えが少しでも伝われば幸いです。

今回述べたことは、全てが正しいというわけではありません。

子どもの目標としていることや、保護者としての考えがあると思います。

しかし塾としてスカラフルがどのように考えて授業や指導を行っているのか、少しでも知っていただけると嬉しいです。

何かご質問等がございましたら、ラインからいつでもお声掛けください。

楽しく、勉強に前向きになれる習慣を身につけていきましょう!

 


 

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