今週は、辰巳中学校のテスト結果が返却されてきています。
有明中学校や有明西学園、深川第五中学校は数週間前に終わっているので、ようやくスカラフル近隣の中学校全てのテスト結果を見ることができました。
新学年度最初のテストでしたが、皆さんの結果はいかがでしたか?
私が見ている限りちょっとした傾向が見受けらたので、ここで少し話したいと思います。
まずは前期中間試験という一年間の中で一番取り組みやすいテストだったので、90点以上を取れた生徒が多かったです。
スカラフルの生徒でも昨年度最後のテストに比べると、90点以上を取れた生徒が大きく増えました。
塾生の半数以上が、どれかの科目で90点以上を取ってきてくれています!
残念ながら100点を取った生徒はいませんでしたが、一問ミスだった生徒が数人いたので、次回のテストに期待ですね。
逆に対策がしやすいテストだったにも関わらず、点数が伸び悩んだ生徒もいました。
高得点が取れた生徒と、思ったよりも点数が取れなかった生徒がはっきりした印象です。
これは初めての定期試験だった中学1年生も、受験生となった中学3年生も、どちらにも見られた現象です。
一体なぜこのように点数の差が開く結果になったのでしょうか?
春休みと新年度になってからの勉強の取り組み方を思い出すと、テスト結果に差が出た原因が考えられます。
それはテスト範囲の勉強を繰り返し行ったかどうかです。
テスト範囲の単元を一回やっただけではいけませんよ。
繰り返しミスなく解けるまで解き直すことが大切です。
春休みや新年度最初の頃に、早め早めにテスト範囲の勉強を進めて、テスト前には塾で用意したテスト対策プリントや宿題をきちんとこなした生徒は、高得点を取ってきています。
一方で、学校のワークをどうにか終わらしただけの生徒は、思ったような点数が取れていません。
スカラフルの生徒は最低限、課題になっているワークは全て終わらせてもらいましたが、提出すらしていない生徒がクラスにはいたと聞いています。
特に中学1年生に未提出者が多かったようです。
仮にきちんと提出したとしても、テスト範囲の問題を一度しか演習できていないようでは、高得点は望めません。
「テスト前の課題が多い…」
と苦戦した子が多いようですが、課題を終わらせるだけではなく、テスト範囲を繰り返し勉強をする時間を確保することが大切です。
こちら定期試験の結果ではありませんが、中学2年生の単元テストの結果です。
学校で受けたテストは全て塾に持ってくるように伝えていますが、定期試験の結果はまだしも、単元テストまで持ってきてくれる生徒はなかなかいません。
たまに結果が良かったことを伝えるために、持ってきてくれる子がいるくらいです。
ですがこの単元テストは、見直しをする非常に良い機会を作ってくれます。
さらにこの見直しをするだけでも、定期試験対策になります。
定期試験の見直しは課題になることもあり取り組む子は多いかもしれませんが、このような単元テストまで見直す子は少ないです。
ですがこのひと手間が大きな差を生みます。
テスト対策は、テスト範囲を3周以上は繰り返し勉強する。
テスト対策には、学校の小テストや単元テストも利用する。
今回のテストで思うような結果にならなかった生徒は、ぜひこの二つを意識してこの夏休みを活用してみてください!
もし何かサポートが必要だと感じた方は、遠慮なくお問い合わせください。
まずは定期試験に向けた勉強習慣を身につけていきましょう!
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