先輩から後輩へ2

先輩から後輩へ

先日、スカラフルに通っている中学3年生が、お土産を持ってきてくれました!

そして中2の後輩へ渡していたので、その様子をご紹介します。

 

先輩から後輩へ2

 

先輩は鳥取県に旅行に行ったようで、梨プチケーキを買ってきてくれました。

鳥取県が全国一の生産量を誇る二十世紀梨という品種があるらしく、それを使ったプチケーキです。

こちらの後輩を含め、皆でおいしく頂きました!

 

さて、先日は母の日でしたね。

生徒たちに何かママへのプレゼントをあげたか聞いていると

「カーネーションを渡しました!」

「櫛をプレゼントした!」

と言っている生徒がいました。

一人は自分でお花屋さんまで買いに行き、店員さんと一緒に決めたそうです。

しっかりとお店まで行き、自分の目で見て贈り物を選ぶとは素晴らしいですね!

櫛を渡した生徒も、数週間前にお母さんが使っていた櫛が壊れたことを覚えていて、プレゼントに選んだそうです。

渡されたママも渡した生徒も嬉しい気持ちになったことでしょう。

二人そろって

「思っていたより高かった…」

と言っていましたが、良い思い出になったと思います(笑)

 

贈り物はとても良いものです。

ということに、生徒の話を聞いていると気付かされます。

お土産を買ってくることも、母の日にプレゼントをあげることも、他の人のために何かをしてあげるという優しさが根底にあります。

まだ子どもですから自分の欲しいものもたくさんあるでしょう。

そんな中で、なけなしのお小遣いから誰かのためにお金を使えることは本当に素晴らしいです。

昔、私は人類学というものを勉強したことがあるのですが、その際読んだ本の中に、「贈与」という行為に人間本来の優しさがあると書いてありました。

はるか昔、まだ人が社会を築く前に、人々をつなぎ合わせた一つの要素に、贈与があったそうです。

それは困っている人に、自分が提供できるものを渡してあげるという優しさが、現代にある規律やルールがなくとも共生できた理由だというのです。

今の子たちに、困っている人に何か贈り物をしようと言っても、あまりピンとこないかもしれません。

しかしまずは身近な家族や友達、好きな人に贈り物をあげられるようになれば、人間らしい純粋な優しさに触れられるはずです。

 

先輩から後輩へ1

 

おくっても嬉しい、もらっても嬉しい、そんなプレゼント。

スカラフルでは生徒からお土産をもらったときは、他の生徒とシェアをしています。

お土産という優しさのおすそ分けをすることで、教室の雰囲気も良くなります!

勉強とは関係ないように思えて、こういった教室の雰囲気作りは、楽しく勉強をすることにつながっていますよ。

生徒からの贈り物に感謝しつつ、私から贈れるものは惜しみなく渡していくつもりです。

 


 

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