空手

硬い黒帯 by 生徒

さて、今月から新年度が始まりました!

学年が上がり、何か新しいことを始めるチャンスです。

私も何か新たな意気込みを書こうと思いましたが、スカラフルの生徒の一人が代わりに記事を書いてくれると言うので、お任せしました!

ということで久しぶりの生徒の記事です!

 

硬い黒帯

第二辰巳小学校5年生 S.W.

 

僕は去年の12月、黒帯になりました。

この記事では黒帯になるために頑張ったことやこれからの意気込みを書きたいと思います。

まずは黒帯になるために頑張ったことや意識したことを紹介します。

最初に黒帯という大きい目標まであと一歩まできました。

僕は黒帯になるために4のことに意識しました。

1つ目は、礼儀です。

礼儀を正しくするために僕は挨拶や敬語を使い、何かしてもらったときは「ありがとうございます」と言いました。

挨拶をするときは大きすぎず小さすぎずの声で「おはようございます」や「こんにちは」や「こんばんは」と言いました。

2つ目は、組手です。(組手は審査基準)

皆さんは組手と聞いてピンとこないでしょう。

組手とは皆さんでいう殴り合いです。

組手のルール:基本的には1分間の間でどれだけ点を取れるかです。

そして僕は組手で無駄に突っ込むのではなく、相手のすきを見て、早くて強い一撃を繰り出します。

無駄に突っ込むと相手が強かったりすると、おなかに入れられてしまい点を取れる可能性があります。

だけど判定で勝てるかもしれません。

それよりも早くて強い一撃で確実に一点入れるという方が強いと思ったのです。

3つ目は形です。(審査基準、セイサン)

皆さんは形と聞いてピンとこないと思います。

形とは仮装の敵を倒すためのマニュアル的な存在です。

僕は黒帯に上がる時にやる形がセイサンと聞いてドキと思いました。

なぜならセイサンは基本の形の中で一番体力を使い難しい形だからです。

僕は「無理かもな~」と思いました。

だけど友達が一緒に黒帯に受かろうと言ってくれました。

なので日々努力を重ねました。

けいこの日は先生や友達に「ここはどうすればいいですか」と質問をして、分かったことはすぐに練習をしました。

4つ目は力です。(審査基準)

黒帯に上がる審査基準として1㎝の木の板を割ります。

そのためには力が必要です。

そのために僕はけいこに行って地獄の筋トレをしました。走ってバービー3回、そしてもう一回走って床にあるミットに殴ります。それを5セット。

そのおかげで結構な筋力をゲットしました。

そして迎えた試験の日保護者も来ます。

心臓がバクバクしていました。

だけど黒帯にうかるんだという強い気持ちで、形をし、そして外の空気を吸いに行く、の繰り返しです。

最後の板割り他の人たちは1発で割るのに僕が5回やっても割れません。そして僕は泣いてしまいました。そしていろんな人がこうやってやるんだよと言われ最後の最後にやろうと思ったら師範が教えてくれました。

そのとおりにやったら、割れました。

そして発表の時、「Sさん」と名前をよばれました。

黒帯に昇段しました~!

最後に黒帯の意気込みを2つ書きたいと思います。

1つはこれからは黒帯として、他の帯の人達に形を教えたり褒めたりしたいと思います。

2つ目は黒に二段という今の帯の一個上の階級に昇段したいです。

そして友達とも仲良くして良い空手生活を送れたらなと思います。

 

いかがでしたか?

S.W.くんは、昨年度頑張ったことと、新しい意気込みを書いてくれました。

勉強について全く触れていないことが少し残念ではありますが、充実した空手生活を送ってほしいですね😃

この生徒の黒帯を手に入れた話は、過去の記事にも書いてあるので、気になった方はチェックしてみてください!

ではS.W.くんのこの先の成長に期待しつつ、学習面ではサポートをしていきたいと思います。

 


 

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