江東区東雲近隣の中学校に通っている生徒は、定期考査の結果を先週から今週にかけて返却されました。
中学3年生にとっては、高校受験で使用する成績に影響する2回目の試験でしたね。
期待通りの結果を得られましたか?
夏休みを挟んだ試験だったので、きちんと対策できていなかった生徒は苦戦したのではないでしょうか。
同じく小学生もテストがまとめて返却されたようです。
小学生のテストは結果が悪くても見直しをしない生徒が多いですが、基礎的な内容しか問われていないカラーテストこそ、できていない内容の見直し・復習は必須ですよ。
特に高学年と言われる小学5・6年生は、中学校の学習でも用いる考え方を学習しています。
算数で躓く生徒が、数学でもっと躓いてしまうのは必然です!
そうはならないためにも、小学6年生はもう半年程で中学生だと自覚を持ちながら、少しずつ勉強に対する意識を変えていきましょう!
スカラフルに通っている小学生が嬉しいテスト結果を持ってきてくれました。
やっぱり100点は見ていて気持ちが良いですね(笑)
何より高得点を取ることは勉強に対する自信ににもつながります。
もちろん100点だから良いというわけではないので
- 前回のテストよりも10点上がった
- 苦手な問題でも正解できた
- 分からない問題が減った
などの自分なりの目標を目指すことも、勉強の苦手意識を減らし楽しむことのできるきっかけを作る大切なことです。
テストを受けるのが嫌だという気持ちから、テストを受けるのが楽しいと思える気持ちを作っていきましょう!
さて今回はもう一つ大切なことをお伝えしますと、高得点を取ったからといって見直しをする必要がないとは言えないという話です。
今回の定期試験で中学生が5教科合計400点を取ってきてくれました。
5教科400点を取れる生徒は、勉強ができる生徒と言っても過言ではないでしょう。
もちろん最上位と比べれば見劣りするかもしれませんが、各科目平均点よりも20点ほど高い点数は高得点と言えるはずです。
しかしそんな高得点に慢心して見直しを蔑ろにしてしまうと、隠れた苦手に気づかないことがあります。
間違った問題の見直しはもちろん、正解した問題や問題以外の部分も見直ししてみると、自分では気づかなかった弱点が見つかるかもしれませんよ。
「正解した問題の何を見直すんだ!」
と思われるかもしれませんが、それはズバリ「考え方」です。
間違った考え方やなんとなくで解いた問題が正解していることはよくあります。
そしてたまたま正解した問題は、気づかれることなくほったらかしになるのです。
いっそ間違えた方が今後のためには良かったと言える場合もあるんですね。
他にも問題以外の部分、例えば時間配分や試験中の見直しの仕方などの問題とは直接関係のないところで間違いを誘発していることがあります。
今回のこの生徒も詳しく見直しをしてみると、時間配分のミスで解ける問題が解けていないことが分かりました。
つまり学力的には90点以上やなんなら100点を取れたテストもあったのに、時間配分のせいで80点台止まりとなっていました。
これはなんとももったいないですよね。
ただ原因が分かれば対策ができます。
しかし原因が分かるためには見直しが必要です。
勉強が苦手な子も得意な子も見直しをして、今の自分よりも良い結果を出せるように対策していきましょう!
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