個別指導塾スカラフルでは塾での対面授業だけではなく、オンラインでも個別指導を行っています。
オンライン授業では、江東区以外の生徒を指導する機会もあります。
区が変わると試験日程や範囲が少し変わりますが、オンラインなら臨機応変に対応可能です。
そんな中、定期考査が間近に迫っているオンライン生徒から、嬉しい話を聞くことができました!
彼の通っている学校では定期試験の際に、先生に選ばれた生徒が予想問題プリントを作成します。
各科目学年で一人しか選ばれないので、先生に実力が認められた生徒しか声をかけられないそうです。
先生ではなく生徒が予想問題を作るのは面白い取り組みですが、生徒にとってはなかなか大変そうですね・・・
問題を解くのではなく作るとなると、その問題を一から十まで正確に理解しておくことが必要です。
そして先日の授業でそんな大役を
「任されました」
と報告を受けました!
試験前にはいつも、予想問題を使って単元の復習をしていました。
なのでいつものように
「予想問題ってもらった?」
と尋ねえると
「あっ、それなんですけど」
と少し笑いながら
「今回自分が作るように先生に任されました」
と一言。
正直問題の作成を任されるとは思ってもいなかったので
「えっ!マジで!」
とびっくりしました(笑)
このオンライン生徒は、今年の1月末から英語の指導を開始しました。
指導開始当初(中1の最後)の英語のテストは40点くらいで、平均点にも満たない実力でした。
そこからコツコツと学習を続けて
- 中2初めのテストで60点ほど(平均点)
- 2回目で80点超えをマーク
- 3回目の試験も80点以上
ここ最近は、連続で80点以上を出せるようになってきました!
実力が身についてきた証拠です。
そして学校の先生からも
「英語ができるようになってきたから、今回予想問題を作ってみないか?」
と言われたそうです。
本人から嬉しそうにこの話を聞いたときは、私もとても嬉しかったです。
生徒が作ってくれた予想問題プリントです。
多少の粗はありますが、頑張った様子がうかがえます。
そしてきっと問題を作る中で、さらに英語への理解が深まったことでしょう。
何よりこのような役目を引き受けられたことは、大きな自信へとつながったはずです。
ちなみに今回個人的に一番伝えたいことは、先生から実力を認めてもらうために約一年間という時間がかかったことです。
飲み込みが早く宿題もしっかりと終らしてくれたこのオンライン生徒でも、それが先生に認められ結果(内申点)に表れるまでには、この一年間を費やしました。
点数だけは上がっても、成績はすぐに変わらないことが多いです。
(もちろん点数を上げるだけでも時間はかかりますが)受験を見据えた成績改善を目指すのであれば、単純な点数と違い時間がかかることを覚えておきましょう。
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